60度のお湯って、実際どれくらい熱いのか?
温度計がなくても作れるのか?
この記事では、家庭にある道具だけで誰でも失敗せずに60度のお湯を作る方法を、
体感の目安つきでわかりやすく解説します。
60度のお湯ってどれくらい?【体感の目安】
60度のお湯は、
「熱いが、短時間なら触れなくはない」 温度です。
目安としては以下の通りです。
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手を入れると 「熱っ!」と感じる
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1〜2秒程度なら触れられるが、長くは無理
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湯気はしっかり出るが、沸騰ほど激しくない
「ぬるいお湯」ではなく、しっかり熱さを感じる温度が60度の目安です。
温度計なしで60度のお湯を作る一番簡単な方法
最も簡単で失敗しにくい方法は、熱湯と水を混ぜる方法です。
基本の割合
黄金比:『沸騰したお湯(100度)』2 :『水道水(約20度)』1
例:熱湯200ml + 水100ml → 約60度
作り方の手順
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先に水を入れる
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そこに熱湯を注ぐ
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軽く混ぜる
※ 熱湯を先に入れると、温度が高くなりすぎることがあります。
【季節別】失敗しない「60度」の黄金比
「水道水の温度は、夏と冬で10度以上も変わります。季節に合わせてお湯の量を調整するのがポイントです。」
| 季節 | 水道の温度(目安) | 沸騰したお湯:水 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 夏 | 約25℃ | 1:1 | 水が温かいので、半分ずつでOK |
| 春・秋 | 約15℃ | 2:1 | 基本の黄金比。これでほぼ60℃ |
| 冬 | 約5℃ | 3:1 | 水が冷たすぎるので、お湯を多めに! |
お湯を沸かしてから冷ます場合の目安時間
やかんや鍋で沸かしたお湯を使う場合、自然に冷まして60度にすることも可能です。
目安時間
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室温20℃前後
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沸騰直後 → 約10〜15分放置
※ 容量・鍋の素材・室温によって前後します。
ポイントは触って「かなり熱いが沸騰ではない」と感じたタイミング。
電子レンジで60度のお湯は作れる?
電子レンジでも作れますが、温度ムラが出やすいため注意が必要です。
目安
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コップ1杯(200ml)
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500〜600Wで 約1分〜1分20秒
加熱後は必ず混ぜて、一部だけ熱くなっていないか確認してください。
60度のお湯は何に使える?
60度のお湯は、さまざまな場面で使われます。
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料理(低温調理・下処理)
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洗濯
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掃除・油汚れ落とし
用途によっては、「高すぎず・低すぎない」 温度として重宝されます。
60度洗いを洗濯で使うなら
60度のお湯は、洗濯で使うと頑固な黄ばみ、タンパク質汚れ、除菌・消臭に最適です。
それは酵素が含まれる洗剤を使うこと。酵素は、40度〜60度で最も活発に働きます。
実際にどの洗剤が向いているか、どんな汚れに効果があったかは、こちらの記事で詳しく検証しています。
温度を1時間キープする!4つの保温テクニック
「せっかく作った60度も、バケツのままだと数分で温度が下がってしまいます。放置洗浄に欠かせない保温術を紹介します。
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アルミホイルを「落とし蓋」にする アルミホイルは熱を反射するので最強の保温材になります。
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バケツを「発泡スチロール」や「段ボール」に入れる 床からの冷えを防ぐために、箱の中に入れるだけで温度低下を劇的に防げます。
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バスタオルで巻く バケツの周りを厚手のタオルでぐるぐる巻きにするだけでも断熱効果があります。
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暖かい部屋で作業する 冬場の寒い洗面所ではなく、リビングの隅などで作業するのが意外と重要です。」