一生ものを持つのって素晴らしいことです。今回職場でお茶を飲むため、スタンレーの水筒を買いました。数あるスタンレーの水筒の中でもマスターシリーズという高級品の水筒で、1リットル入るタイプです。
今まで500mlの水筒を使用していましたが、夏場は汗をかき沢山の水分が必要なので500mlでは足りませんでした。これで、スタンレーの水筒で1リットルのお茶を職場に持っていくという夢が実現します。
スタンレーという会社は水筒メーカーの名門です。サッカークラブで例えるならレアルマドリードのようなものです。
この会社の作る水筒は4種類に大別されます。
- アウトドア感あふれるクラシックシリーズ
- 高級感あふれるマスターシリーズ
- 現代のデザインに近いゴーシリーズ
- 60年代アメリカを表現するレガシーシリーズ
どのシリーズもとにかくかっこよくてオシャレなデザインです。
デザインも良いですが、スタンレーの水筒は頑丈で保温能力が高いことで有名です。
これはどのシリーズもそうですが、特に僕の持ってるマスターシリーズは一番頑丈で保温効果も高いです。
大きさと重さ
僕の購入した水筒は、1リットルサイズで直飲みできるタイプです。上のは蓋でコップではありません。
サイズは約33cm×8cm、重さは890gと結構重いです。
横に500mlペットボトルを並べてみました。とにかく背が高いし、太さもペットボトルより一回り太いです。ガシッと鷲掴みで持ちます。
中身
蓋を開けた中です。直径5cmほどの飲み口です。家庭用の氷を入れられる大きさです。
とにかく、側の部分が分厚い。真空を作り出しており、これなら保温が持続するのも納得します。
蓋を外した状態です。外の金属と中の栓が一体化になっていて、外せませんでした。
パッキンは劣化した場合、別売りで購入できます。インターネットだとヨドバシカメラで売っています。
パッキンは取れるので、洗うときは取りましょう。
職場へ持っていき、使ってみた感想
流石、1リットルサイズの水筒ということで、500ml水筒よりも沢山入ります。
冷蔵庫にある2リットルのお茶ボトルから水筒に入れますが、お茶ボトルが半分になりました。お茶を満タンにいれて重量は2kgになります。結構重いです。
水筒の高さが33cmあるので、持ち運ぶバッグは限定されます。
縦置きならば、リュックサックやトートバッグです。ビジネスバッグは横のサイズ次第になりますが、他のものが入らないと思いますので、一番いいのはリュックだと思います。
フックにかけてぶら下げる方法もありますが、2kgが1点に集中するので、あまりおススメできません。
あなたがどういう飲み方をするかによって、マスターシリーズは自分に合う水筒かどうかが変わります。この水筒のマイナスだと思ったところは、開ける際の蓋の回転が4回転ほど必要で手間がかかるところです。パッキンと水筒の内側との摩擦力が強い、本体が大きい、重いのもあって、握力も必要になります。僕は事務職で仕事中は頻繁に開け閉めして一口ずつ飲むスタイルです。水筒を開け閉めする回数が多い人にとっては、スタンレーマスターシリーズは面倒と感じるはずです。
とにかくカッコいい
このスタンレーは大きいですが、デスクの横に置いても、風景に溶け込んで浮いていませんでした。黒いボトルがシュッと立っている。で、スタンレーのロゴがキランと光っている。
オシャレです。「カッコいい水筒ですね!」と声がかかるかと思いましたが、誰にも声をかけられませんでした。
スタンレーの存在を知らない無い人もいますので、そこは自己満足の範囲内で楽しみましょう。
保温能力は高い
スタンレーの押しの特徴である保温能力ですが、朝汲んだお茶が夜まで冷たい状態で飲めました。
ただ、キンキンには冷えていません。それはなぜかというと、蓋を完全に閉めていないからです。
開けにくいので、横着して軽く締めて置いていました。そうすると空気が出入りするので温度が少し上昇したみたいです。ただ、十分冷たいので不満は無いです。
ガッチリ閉めれば、保温能力は抜群だと思います。
総評
コンパクトに手軽に飲みたいならば、象印マホービンやサーモス、タイガー魔法瓶の水筒を買う方がいいです。
ただ、このサイトに来た人は、それなりのこだわりがあってスタンレーの水筒を探しに来たと思います。
かっこよくて、頑丈で保温能力が高いという、シンプルな水筒はスタンレーのマスターシリーズは間違いのない商品だと思います。
普通の水筒に飽きた人は是非購入してみてはいかがでしょうか。一生ものになるはずです。
参考:スタンレーウェブサイト
スタンレーには100年を超える歴史があります。
1913年、ウィリアム・スタンレーJr.が真空断熱技術とスチールの頑強さを融合し、発明した一本のボトルは、これまでの「温かい飲み物の楽しみ方」を、一変しました。
今も世界中で愛されている、真空スチールボトルの原型です。