
皆大好きスタンレー。
一生ものと言われるスタンレーのマスターシリーズの1L水筒を使い続けて4年経ったわけだが、使用感はどうなのかをレビューしたい。
会社紹介
スタンレーは1913年にアメリカで設立されたブランド。
この会社の作る水筒は4種類に大別される。
- アウトドア感あふれるクラシックシリーズ
- 高級感あふれるマスターシリーズ
- 現代のデザインに近いゴーシリーズ
- 60年代アメリカを表現するレガシーシリーズ
どのシリーズもとにかくかっこよくてオシャレなデザイン。
デザインも良いが、スタンレーの水筒は頑丈で保温能力が高いことで有名。
特に私の持ってるマスターシリーズは一番頑丈で保温効果も高いとのこと。
サイズ
私が購入したスタンレーマスターの水筒は、1リットルサイズで直飲みできるタイプ。上のはコップではなく蓋となっている。
サイズは高さ33cm×横8cm、重さは890gとなる。

500mlペットボトルを並べてみた。とにかく背が高いし、太さもペットボトルより一回り太い。
中身

蓋を開けた中。直径5cmほどの飲み口です。家庭用の氷を入れられる大きさです。
とにかく、側の部分が分厚い。真空を作り出しており、これなら保温が持続するのも納得します。

蓋を外した状態です。外の金属と中の栓が一体化になっていて、外せませんでした。
パッキンは劣化した場合、別売りで購入できます。インターネットだとヨドバシカメラで売っています。
パッキンは取れるので、洗うときは取りましょう。
とにかくカッコいい
スタンレーはブランド。
黒いボトルがシュッと立っている。で、スタンレーのロゴがキランと光っていてオシャレ。
職場では、スタンレーを知っている人からは声をかけられた。
水筒で話題が生まれるのは嬉しかった。
とにかく重い
一番のデメリットは重いこと。
本体が890g、お茶を満タンにいれて重量は2kgになります。
水筒の高さも33cmあるので、持ち運ぶバッグは限定されます。
フックにかけてぶら下げる方法もありますが、2kgが1点に集中してしんどい。
蓋の開け閉めが煩雑
使っていて気づいたけど、いちいち開ける際の蓋の回転が4回転ほど必要で手間がかかる。
パッキンと水筒の内側との摩擦力が強いので、握力もそれなりに必要になってくる。
保温能力はどこまで高いか
普段使いで、朝汲んだお茶が夜まで冷たい状態で飲めた。
一度試したことだが、常温の水を入れて夏の炎天下で半日ほど車内放置した時は、流石にお湯になっていた。
総評
コンパクトに手軽に飲みたいならば、象印マホービンやサーモス、タイガー魔法瓶の水筒を買う方がいいです。
ただ、このサイトに来た人は、それなりのこだわりがあってスタンレーの水筒を探しに来たと思います。
かっこよくて、頑丈で保温能力が高いという、シンプルな水筒はスタンレーのマスターシリーズは間違いのない商品だと思います。
普通の水筒に飽きた人は是非購入してみてはいかがでしょうか。一生ものになるはずです。
参考:スタンレーウェブサイト
スタンレーには100年を超える歴史があります。
1913年、ウィリアム・スタンレーJr.が真空断熱技術とスチールの頑強さを融合し、発明した一本のボトルは、これまでの「温かい飲み物の楽しみ方」を、一変しました。
今も世界中で愛されている、真空スチールボトルの原型です。