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塩分チャージタブレットの食べ過ぎは危険。摂取目安を計算しました。

カバヤから発売されている塩分チャージタブレットについてです。

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塩分チャージタブレットを食べ過ぎると塩分の取りすぎで危険という噂があります。

パッケージの裏にはこう書かれています。

塩分の取りすぎにご注意ください。塩分の摂取に気を使われている方は、成分表示をご確認の上、お召し上がりください。

本当に塩分過多で食べ過ぎは危険なのかと言いますと、少量なら問題ありません。何個まで食べれば大丈夫なのか摂取量を検証してみたいと思います。

塩分チャージタブレットの栄養成分について

今回調べるのは「塩分チャージタブレッツ 塩レモン 90g」です。

一袋には30粒入っていて、価格は216円です。

1粒当たり7円ほどです。何日かで食べるなら安いお菓子です。

1粒当たりの栄養成分は以下のように書かれています。

エネルギー 10.4kcal
タンパク質 0g
脂質 0.04g
炭水化物 2.56g
糖質 2.56g
食物繊維 0g
食塩相当量 0.109g
カリウム 15.5mg

塩分は0.109gです。一日で30粒食べた場合3.27gの塩分を摂取することになります。

 

日本人の平均塩分摂取量は?

参考として、日本人の1日あたりの平均塩分摂取量は男性 11g、女性 9.3gとなっています。(出典:厚生労働省平成30年『国民健康・栄養調査』)

高血圧を予防するためには1日10g以下にする必要があります。

すでに高血圧症や糖尿病などの生活習慣病の方は1日7g以下が目安とされています。

1回食事に含まれる塩分量は

  • 醤油ラーメンで6.0g
  • ハンバーグで2.4g
  • 親子丼で3.8g

です。これだけで12gになるので、塩分チャージタブレット1袋分を一日で食べてしますと、15g以上の塩分をとることになってしまいます。

1日で食べてもいい数とは?

結局、食事の塩分量や運動の激しさによって食べていい個数は変わってきます。

4粒ぐらいなら食べても問題ないと思います。というか、塩分チャージタブレットって味が非常に濃いのでそんなに食べれないかとは思いますが。

基本はスポーツしてエネルギーが欲しい人が食べるものだと思います。