最近コロナウィルス感染防止のため、自宅で仕事する人がよく使っているビデオ会議ソフトの「Zoom」ですが、遠方の人と画面越しで飲み会、所謂Zoom飲みというものが流行っているそうです。
飲み会も楽しいですが、もし、友人らとZoomを使ってボードゲームができたら、今後の遊びのやり方がかなり変わるのではないかと思いました。
Skypeとは一味違う、Zoomの使いやすいところ
Skypeでも会議はできますが、参加者は全員アカウントを作成する必要があります。
そこが敷居が高くて、広く普及していない原因だと思います。
Zoomにも個人アカウントは存在しますが、会議に参加するだけであれば作成する必要はありません。
会議の主催者から送られてくる会議のURLとログインID&パスワードを入力すれば参加できます。
Zoomでボードゲームをやるときの注意点
- ゲームを持っている人が、盤面の世話をします。他の参加者は画面を見ながら喋ってゲームを進めます。
- 手札を必要としないボードゲームしかできません。UNOみたいに手札を相手に見せないようなゲームは無理です。
- カルカソンヌのようにテーブルを広く使うゲームは映像に収まりきらないのでできません。
以上、かなり制約受けるため、できるゲームは限られてきますが、今回「ラー」というボードゲームをやってみました。
やってみてわかったこと
- カードの絵柄が小さくなって見づらい。
- 映像の画質が悪いとさらに見づらい。
- 照明の光がカードに反射して見えない。
- 映せる盤面のサイズも決まってくる。
といった問題があり、スムーズにはいかなかったですが、ルールやカードを把握していれば、絵柄の小ささはカバーできたと思います。
また、Zoom画面の横でカードを紹介しているサイトを開くこともできるので、カードの詳細がわかりにくくても、何とかなりました。
Zoomを使って遊んでみたい方へ
PCにはWebカメラ、マイクが必要ですが、持っていない場合は、スマートフォンの「zoom」というアプリで参加できます。
映像を配信する人のビデオも画質が良いものを使った方がいいと思います。