食洗機を初めて買おうとする人が悩むことのうち、食洗機メーカーはどれがいいの?という疑問があるかと思います。
パナソニックの製品を選べば間違いはないだろうということで、パナソニックの食洗機を選ぶのは正解だと思います。事実、大手メーカーではシェアNo1だから。
ただ、価格.comで食洗機のメーカー調べていると、あまり聞いたことが無いメーカーの製品をチラホラ見かけます。その中で、シロカというメーカーの食洗機についてスポットを当てて、まとめてみました。
siroca 食器洗い乾燥機 SS-M151の特徴
一番の特徴は、タンク方式のため分水栓工事が必要ないから、余計な工事費がかかりません。分水栓工事を依頼すると、1万円前後かかると思います。工事しなくていいので、食洗機を導入する敷居がグッと低くなりました。その他の特徴は以下のとおりです。
- 5リットルしか使わないので、節水能力が高いこと。
- 360°あらゆる角度から洗浄するので、洗い残しがほとんどないこと。
- タイマー付きでお好きな時間に自動洗浄
- 高温で洗浄するから除菌ができる。
いまいちなところ
収納容量が食器16点しか入らないところです。例として大体以下のようなものが入るらしいです。
- お茶碗×2(ご飯)
- コップ×2
- お椀×2(味噌汁)
- 大皿×2(ハンバーグとか)
- 中皿×2(副菜)
- 小皿×2(副菜)
- 少皿×2(アーモンドくらい)
- 小鉢×2(オカラ)
- 箸・スプーン
上記の食器を全部いれないまでも、タッパーや弁当箱2人分を入れる余裕は多分無いだろうなと思いました。特に、タッパーって油が染みついて落ちにくいから、こういうものを優先的に洗いたいところです。また鍋やフライパンは入りません。はみ出た分を手洗いすると余計な水道代がかかるので、光熱水費の節約は期待できないと思います。
口コミで目立った点
給水がめんどくさい、工事したほうが絶対に便利
タンクの分なのか内容量の割にはサイズが大きい
スペック表
- タイマー
- 1時間~6時間まで1時間単位
- 電圧
- 交流100V
- 周波数
- 50/60Hz
- 消費電力
- 512W/526W
- 本体重量(約)
- 13 kg(本体、かご、小物入れ)
- コード長(約)
- 2.0m
- 水道水圧
-
0.04 MPa ~ 1 MPa
- 専用洗剤の標準使用量(約)
-
6g
- 洗浄方式
-
回転ノズル噴射式
- すすぎ方式
-
ためすすぎ
- 乾燥方式
-
送風乾燥
- 標準収納容量
-
16 点(大皿2点、中皿2点、小皿2点、中鉢2点、小鉢2点、茶わん2点、· 汁わん2点、コップ2点、小物類(はし、スプーン等))
- サイズ(約)
-
幅42×奥行43.5×高さ43.5cm
まとめ
3人用食洗機と謳っていますが、2人用でも多少入れれない食器も出てくるかなと思いました。今後5人用の大きさの食洗機が出れば、また評価も変わってきますが、タンク方式の5人用のは大きすぎて、まず出てこないと思います。
シロカとは
2000年に設立した会社で、もともとはEC事業を手掛ける会社だったが、2010年にメーカーに転身し「シロカ」ブランドを生み出した会社です。
シロカの製品は、大手製品のデザインと異なっていて、家電を含めての空間を考えていて、派手すぎず、多機能すぎずのデザインを心がけているそうです。
また、問屋さんを挟まずお客さまと直接の取引をしており、中間コストを省いていることや、広告を出さないことで、広告費用が商品価格に上乗せされていないため、低価格の製品を生み出せています。
シロカの取扱製品について
キッチン家電や生活家電を中心にこれらの製品を扱っています。結構手広く作っています。
- コーヒーメーカー
- ホームベーカリー
- 電気圧力鍋
- ミキサー
- 電気ケトル
- ワインセラー
- オーブントースター
- IH調理器
- 食器洗い乾燥機
- 加湿器
- ヒーター
- 扇風機
- アイロン
- 寝具
- 傘
デザインはどれもすばらしいので、気になったものを買うのはアリだと思います。