カルビー発売の人気商品「堅あげポテト」を色々と食べてみて、美味しかったと思えたものを4つ選びました。
堅あげポテトブラックペッパー味
ブラックペッパー味はスーパー、コンビニで割と見かけるレギュラー商品です。レギュラー商品って限定品より品格や味が劣るイメージがありますが、ブラックペッパー味って、中途半端な限定品よりも全然美味しいですよ。しょっぱすぎず、堅すぎず、胡椒が締めあげる。安定した味。非限定品の中では一番美味しいと思う。カルビーポテトチップスで例えると、コンソメパンチ味のような人気があるポジション。人気があるポテトチップスには共通点があり、よく味わうとほのかに甘い。このバランスが、きっと美味しいと感じる理由だと思う。
どのチップスにも胡椒がたくさんついており、ケチな感じはしない。胡椒が苦手な人でも食べれるくらいの強すぎない刺激。
ポテトチップスを食べたいけど、どれにしようか迷った時に選ぶといい。
余談だけど、堅あげポテトは厚切りのジャガイモを低温で揚げているのが特徴。釜揚げ製法と呼ばれるアメリカ式の揚げ方らしい。普通のポテトチップスは高温短時間で揚げるが、堅あげポテトは160℃以下の低温で8分から10分という、普通の製法の約4~5倍の時間をかけてフライするそう。堅あげポテトが初登場したのは1993年。意外と昔に発売されている。始めは北海道や東北での販売だった
堅あげポテトの白えび味
かっぱ海老せんとはまた違う、海老の風味がしっかりしてました。悪く言うと海老臭さを感じる。海老の香りって結構強烈ですよね~。口にいれた瞬間フワッと甘い味がして噛み締めるごとにポテトチップスの味がしました。使用しているのは富山県産の白海老のパウダー。富山県の三大海産物のひとつに数えられる「白えび」。富山湾の宝石と呼ばれており、価値を感じるポテトチップスです。中部限定ということで、買えない人もいるが、一度は経験しておきたい。
堅あげポテト 三種のだし塩
普通の塩味だと物足りないって思っている人には是非食べてほしい。かつおぶしパウダー、焼きあごパウダー、昆布フレークのダシがはいっていて、これがグルタミン酸というんだろうか、うま味成分っていわれるやつ。うす塩とかの表面だけしょっぱい味とは全然違う、深い味わいが楽しめる。全国の「堅あげポテト」ファンの集まる組織「堅あげポテト応援部」でもダシ系ポテトチップスは人気があるらしい。期間限定で2018年中に終了となる。どうしてこんなに美味しいのが期間限定なのかよくわからない。