冬の敷き布団は湿気が溜まりやすく、いつの間にかカビが生えていた、ということは結構あるんじゃないかなと思います。
フローリングに直で布団を敷くと、体温で温まった空気がフローリング面で冷やされます。また、人は寝ている間に発汗しているため、濡れます。
改善策としては、布団乾燥機を使うのがおススメとネットにはよく載っています。
布団乾燥機はどれも温風が出ます。温風が出るということは、それなりに電気代がかかるものです。
そこで、どのメーカーの製品が電気代を抑えられるかを調べてみました。
条件としては、冬に敷き布団を乾燥させることとし、衣類や靴の乾燥機能は無視します。
アイリスオーヤマ ふとん乾燥機カラリエ KFK-301
- ふとん乾燥時間 60分
- 消費電力900W
- 電気代 23.4円/日
アイリスオーヤマの布団乾燥機は沢山のモデルが発売されてます。ホースがツインタイプとシングルタイプがありますが今回はシングルタイプの結果です。布団の中央にホースの先端を入れて温風を出す方式ですが、効率が悪いのか電力の割に乾燥時間が長いという結果になりました。ただ、本体価格は割と安いです。
日立製作所 アッとドライ HFK-VS2500
- ふとん乾燥時間 60分
- 消費電力680W
- 電気代 17.7円/日
敷き布団両面乾燥モードで60分です。ノズルが本体に収まるので、片付けがしやすいです。
パナソニック FD-F06A7-A
- ふとん乾燥時間 70分
- 消費電力540W
- 電気代 16.4円/日
象印 スマートドライ RF-FA20-WA
- ふとん乾燥時間 35分
- 消費電力905W
- 電気代 13.7円/日
象印は、炊飯ジャーや電子レンジ等、熱を出す生活家電に強みがあるのかもしれないです。象印の布団乾燥機は、大量の温風を送り込む方式で消費電力は高いものの、乾燥時間が短いので、思ったほど電気代が高くならないのかもしれないです。
三菱電機 AD-X80
- ふとん乾燥時間 45分
- 消費電力680W
- 電気代 13.3円/日
専用の袋に敷布団を入れて、温風を送り込んで乾かす方式です。昔ながらの構造であり、これが効率よく乾かす仕組みなのかなと思います。
シャープ UD-DF1
- ふとん乾燥時間 60分
- 消費電力500W
- 電気代 13.0円/日
シャープと言えばプラズマクラスター。やっぱり布団乾燥機にもついていました。消費電力が低いのは、シャープの強みです。
AND・DECO 布団乾燥機
- ふとん乾燥時間 30分
- 消費電力 540W
- 電気代 7.0円/日
楽天市場等のオンラインサイトでしか購入できないという。乾燥時間、消費電力が低いのは凄い。ただ、ホースが壊れやすいというレビューもあり、個人的には何があるか不安なので購入は見送りたいです。