かねため | 節約も大事だけど良品を買うのも大事だよ

人とは違う視点での節約の話、家電のレビューをメイン題材としています。

空気清浄機を持っている人の認識-良質な空気は金で買う時代-

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花粉症やインフルエンザウイルスの時期は、空気清浄機があると助かるなーと、現在鼻をすすりながら記事を書いてます。

僕は昔空気清浄機を使ってましたが、フィルターを購入するお金が無く、途中で使わなくなりました。空気清浄機ある無しで環境が本当に変わります。お子さんがおられる方は特に空気にこだわりを持つんじゃないかと思います。

健康に関わる製品ほど、どれがいいか選ぶのは難しい。

健康製品って選ぶの難しいです。メーカーの基準が統一されていないので、表現の仕方で騙されてしまうぐらい謳い文句が素晴らしい。

また、ネット上にはプロが選ぶオススメ空気清浄機◯選!的なサイトが沢山あるけれども、見てても基準が統一されておらず、結局どれがいいんだよ?って思ったわけです。そこで、どれだけ有害な物質を除去できるか、きれいな空気を送り出せるか、コストパフォーマンスに焦点を絞って比較してみました。調べ方はメーカーのサイトでスペックを見て、注意書きを更に調べます。ややマニアックな内容になりました。

 

とりあえず4つのメーカーの製品を選びました。

リビングにおけるようなタイプのもので比較してみました。

カドー AP-C310(30畳タイプ)

ブルーエア 405(33畳タイプ)

アムウェイ アトモスフィア空気清浄機、

ダイキン加湿ストリーマ空気清浄機MCK70V

有害物質の大きさについて

事前知識として有害物質は以下の大きさです。

A型インフルエンザウイルス0.08〜0.12μm

PM2.5 2.5μm
花粉5〜100μm

各メーカーの除却率について

サイトにかかれている内容をまとめました。試験環境がバラバラで比較が難しかったですが、インフルエンザウイルスの除却を完全にできるのは、どうやらアトモスフィア空気清浄機のようです。

カドーAP-C310

除却可能粒子サイズ0.09μm
ウイルス除去率 99.96%/20分 (財)北里環境科学センターによる実験結果

CADR(Clean Air Delivery Rate)とは、米国家電協会(AHAM)が定めた空気清浄機の「集塵性能」を測る国際的な基準で、空気清浄機が1分間あたりに供給する清浄な空気の量を表しています。

http://www.ahamdir.com/aham_cm/ahampdf/AirCleanerFullDir.pdf

ブルーエア405

除却可能粒子サイズ0.1μm(HEPASlient(ヘパサイレント)テクノロジー)

清浄空気供給量 204-595 m3/h

アムウェイ(アトモスフィア空気清浄機 )

除却可能粒子サイズ0.009μm
CADR 7.1m3

加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70V

除却可能粒子サイズ0.1μm~2.5μm

「この空気清浄機では0.1μm未満の微小粒子状物質について、除去の確認ができていません。」との表現が。ウイルスを除却しきれない不安があります。

 

 

電力

カドーAP-C310 弱モード10W/急速モード94W

ブルーエア405 60W

アトモスフィア空気清浄機 弱モード3.6W,ターボモード40W

加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70V 記載不明

ブルーエアが低エナジーモードがあるかは不明でした。

価格(税抜き)

どれも高価格ですが、アトモスフィア空気清浄機が群を抜いて高いです。フィルターのランニングコストも考えなければいけません。後は、綺麗な空気にどれぐらいの価値を持つかだと思います。特に、小さいお子さんがいる家ではより気にしていかないといけないです。

カドーAP-C310

本体69,000円

フィルター9,250円/年

ブルーエア 405

本体64,800円

匂いフィルター15,000円/6ヶ月

ダストフィルター8,000円/6ヶ月

アトモスフィア空気清浄機

本体134,270円(会員価格)

カーボン脱臭フィルター8,390円/4ヶ月(会員価格)

粒子用フィルター11,530円/年(会員価格)

加湿ストリーマ空気清浄機MCK70V

本体49,800円

バイオ抗体フィルタ2,000円 

集塵フィルター7,500円